週刊ダイヤモンド「不動産業界最大のタブー 両手仲介にご用心」

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両手仲介
この記事は現在の不動産業界の現状を良く調べてありますね。私は結果としての両手仲介が存在しても、法律の下での取引結果であれば良いのではないかと考えています。

 どこの会社でも利益をあげたいのは同じです。大手は当然買い手の情報も持っていますので、レインズに登録する前に買い手に情報を開示して成約につなげるのは法律の範囲内です。それは、成約までの期間が短くなるということで売り手や買い手のメリットにもつながります。
 ただし、1社との媒介契約なのにレインズへの登録が任意である一般媒介にして、レインズ登録を避け両手仲介にするというようなことを意図的にするということであれば、売り手・買い手のメリットにはつながりませんし、法律から逸脱することにつながりますので問題となってきます。 また、情報はレインズにも登録され公開されていますが、「売り止め」を使って客付け業者に販売を中止する言い訳に使い、元付け会社が客付けをして両手仲介をするような場合は売り手や買い手のメリットになりませんでの問題になります。 はやり事業は公明正大に行うことが大事です。

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